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ドッジボール

昨日、子どもクラブのドッジボール郡大会があり、グループ予選敗退で今年のなかへち子どもクラブのドッジボールの活動は終了しました。

上の娘の二川小時代から、この数年ずっと子ども達のドッジボールチームの監督をさせてもらっています。この辺の地域じゃない人にはわからないかもしれませんが、単なる遊びのドッジボールではなく、しっかりした公式ルールに基づくスポーツとしてのドッジボールで、やってる子ども達はもちろん、指導する大人や応援する保護者の方々まで、手に汗握って熱くなる、毎年の一大行事になっています。

毎年7月に、各市町村の大会があり、勝ち抜いた上位チームで郡大会、その郡大会で上位2チームが県大会に出場できるというもので、3年前の二川小時代には、県大会で3位に入る快挙を成し遂げたこともあります。

今年のチームは、5、6年生が多くて、一人一人の能力は高いながらも、なかなかチームとしてのまとまりが良くなくて、自分よがりなプレーの目立つチームでした。ドッジボールは1人や2人上手い子がいるからといって簡単に勝てる競技ではなく、12人のチーム全体のまとまりが非常に大事なスポーツです。

何度か練習試合を重ねても、やはり後一歩のところで勝つことがなかなかできず、どうすればチームが一つにまとまるか、とにかく子ども達と色々話し合う日々が続きました。

子どもクラブのドッジボールは、ただ単に試合に勝つことだけを目的にしているわけではありません。中学校や高校で部活がある訳でもなく、ましてや大人のプロのあるようなスポーツではないので、小学校だけで終わりです。ドッジが上手くなったところで、後々どうなるということはありませんが、チームとしてドッジに取り組むことによって、本当に色んなことを経験し、成長できるきっかけになると信じてやっています。

とにかく子ども達に言い続けてきたのは、「自分たちの頭でどうすればいいのかを考えること」です。とりあえず「試合に勝つ」という目標を立て、それを達成するためには、何が必要か自分で考えることです。

子ども達は一人一人個性や能力が違い、得意なこと、苦手なことがそれぞれあります。とにかく自分がボールを投げたい、触りたいという子もいれば、できるだけ目立たないように、誰か上手い人に任せたいという子もいます。自分にできること、できないことをしっかり考え、「チームの勝利のため」に今この瞬間どういうプレーをしたらチームのためになるのかを、自分の頭で考えられるようになってもらう。これができれば、おのずと強いチームになってくるものです。

チームメイト同士でよく話し合い、信頼しあい、人任せにせずにできることは積極的に行動する、ということを、練習の度に子供達に話し、伝えようとしてきましたが、なかなか思いが伝わらずにイライラしたり、練習が終わって帰った後で、本当にあんな指導で良かったのか思い悩んだり、ヘコみっ放しの日々で、正直シンドイこともありましたが、大会が近づくにつれ、徐々にチームの状態も良くなり、それと共にプレーにも変化が現れ、2週間前に行われた田辺市内大会では、強豪を見事破って予選リーグ1位通過、出場34チーム中ベスト8に進出して郡大会出場を決めてくれるまでになりました。

昨日の郡大会までの練習でも、だんだんと意識が変わってくるのがわかり、調子も良くなってきていたので、もしかすると県大会まで狙えるんじゃないかと期待が持てるほどに、成長した姿を見せてくれました。

残念ながら、昨日は予選リーグで自分たちの力を最後の最後出し切ることができずに、敗退してしまいましたが、この2カ月半くらいの間に大きく成長してくれたことは、本当に嬉しく思いました。

最後に子供達の力を最大限に出させてあげられなかったのは、やはり監督としての力量の無さだと思いましたし、正直反省することしきりです。毎日のように、どんな練習をしたらいいか考え、でもそんな練習で本当に良かったのか、また思い悩んだり、時には感情的になって声を荒げて子供達にどなったり、その度に帰って自分でヘコんだり、色々あった2カ月半のドッジの活動でしたが、終わってみれば、もう毎週のようにあの子達に会えないのかと、やはり寂しく思います。

毎年のように子供達の成長を間近に見られるのは、本当に幸せだと思いますし、できればまた来年、一段と成長した5年生以下の子供達と一緒に、ドッジボールで汗をかけたらいいなと思っています。

関わっていただいた子どもクラブの役員の方々、一生懸命応援してくれ、協力していただいた保護者の皆さんには、本当に感謝しています。この場を借りて色んな皆さんにお礼を申し上げたいと思います。ありがとうございました。
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by sumiyakiYAMATO | 2015-07-27 21:29